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生産性を上げたい~集中力の向上・頭のモヤ~

集中力・思考力のワーキングメモリ

目の前の仕事や勉強、家事に集中しようとしているのに、あっちのことも、こっちのこともと目の前のタスクに集中できない状態はありませんか?マルチタスクが多くなっている現代では「いま」集中できる力が求められています。脳はPCと同じようにCPUは一つです。マルチタスクは「いま、この時間」に複数の仕事をおこなうのではなく、目の前の仕事を「いま、この時間」に行い時間で複数を分割するものです。

さて、目の前の仕事に集中する脳の機能として、「ワーキングメモリ」があります。数秒、数分といった短い時間に、情報を保持、操作し「作業記憶」として用いられます。ワーキングメモリに保持できる情報の量は限られています。そのため、注意を他にそらせる余計な思いつきや知覚情報によりワーキングメモリがうまく動かず集中が続かなくなります。

ワーキングメモリの仕組み

ワーキングメモリは中央実行系、視空間スケッチパッド、エピソードバッファ、音韻ループ、長期記憶から成り立ちます。

視空間スケッチパッドは視覚的記憶と関連し、音韻ループは音や言語の指示を扱います。エピソードバッファは、視覚的、空間的、言語的な情報を結び付け、時系列に沿ったエピソード記憶を創ります。中央実行系は情報の連携や操作を行うスペースを提供し、これらの機能を取りまとめワーキングメモリを作動させます。

ブレインフォグとは

「ブレインフォグ(Brain Fog)」とは「頭にモヤがかかったようにぼんやりしてしまう」という状態です。

ブレインフォグは、医学用語ではなく、精神医学のなかでは取り扱われない単語ですが、ここ数年臨床の現場で患者さんから悩んでいると相談を受けることが多くなりました。一般の方の中ではトピックになっておりGoogleの検索でもここ数年急激に伸びているお悩みでもあります

医学的にみると、ブレインフォグ脳のネットワークにおいては、ブレインフォグの状態はDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)が過剰な活動をしており、CEN(セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク)が活動低下している状態とも考えられます。TMS治療は脳のネットワークを調整し、臨床的には「ブレインフォグ」が改善することが多く認められます。

こんな方へ

    • 注意の維持ができない
    • 仕事に集中ができない
    • 覚えづらい
    • マルチタスクが苦手
    • 話しているときに自分の思考を維持できない
    • 会話に適切な単語が思いつかない
    • 物事を開始するのに時間がかかる

TMS治療とワーキングメモリ

前頭前野,特に外側前頭前野はワーキングメモリーを司っています。

ワーキングメモリーの改善のため前頭前野に対するTMS治療が行われています

TMS治療によりWorking Memoryが改善

②睡眠不足後のワーキングメモリの改善をするTMS治療

睡眠不足でミスが多くなったり、仕事が遅くなったりすることはありませんか?

脳の機能に関わる研究では、睡眠が不足後にワーキングメモリを用いるタスクのミスが多くなり、反応時間が低下するという研究結果があります。睡眠不足後の脳機能が低下した状態にTMS治療を行うと、ワーキングメモリが改善するとされています

※基本的には健康的な脳は規則正しい生活と質のよい睡眠で作られます。

※クリックすると拡大します

③高齢者よりも若年者にTMS治療によるワーキングメモリの改善が見込まれます

 高齢者と若年者のワーキングメモリのTMS治療では若年者によりTMS治療の効果がみられることがわかりました

※クリックすると拡大します

症例

38歳 ワーキングメモリー維持

仕事の集中力を維持させたい

コンサルタントとしてパートナーに昇格後、業務量が多くなったことをきっかけにマルチタスクができないことをお悩みでいらっしゃいました。当院初診時、SDS56点(50点以上がうつ状態)と仕事のミスが多くなり、集中力の低下から業務効率が悪さを自覚されていました。週5日、昼休みにTMS治療へ通院し、2週間で思考の維持ができるようになったと自覚されていました。

TMS10回目にはSDS 43点と憂うつな気分の改善も認め、部下のミスにも気づくようになったり、会議で適切な言葉がすぐに出てくるようになる、マルチタスクも以前のように苦痛なくできるようになりました。

TMS30回の時点で時間を忘れる程集中ができるとおどろかれており、現在では週末の週1回メンテナンスTMS治療を行っています。

32歳  ブレインフォグ

頭のモヤを改善し、思考力をあげたい

3年前より仕事に集中した夕方に頭が重くなる感じを強く自覚するようになりました。

当院初診時、SDS52点(50点以上がうつ状態)と頭が重くなる、夕方にかけての集中力の低下の不調を自覚されていました。翌日の仕事終わりからTMS治療を行い、週に3回のTMS治療から開始しました。TMS5回目には、SDS 24点と頭にかかっていたモヤがすっきりする感覚がすると話されていました。

TMS10回目からは週1回のTMS治療に変更しましたが、TMS13回目で週1回のTMS治療では頭がぼーっとする感じが最後の2日強くなると話されており、週に2回のTMS治療に変更しました。TMS20回目の時には脳が安定し、週1回のTMS治療に戻し、現在では2週に1回メンテナンスTMS治療で頭のすっきり感が継続しています。

料金

ワーキングメモリ の TMS治療

ワーキングメモリプロトコール ベーシックTMS治療:4,500円/回(税別)

20回(セット)+10回(フォローアップ)

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