目次
医療連携とは
東京TMSクリニックでは現在他の病院に通われている方も、おかかりの病院との併診が可能です。
遠方からの治療においても、かかりつけの先生と協力してTMS治療が可能です。
診療情報提供書をかかっている病院から作成していただき、お持ちいただければ治療開始時、終了時、必要に応じて治療の途中で返書を作成いたします。
現在のTMS治療の保険診療問題点
TMS治療は2019年6月に保健診療化されたばかりであり、世界に10年遅れ日本に導入された治療です。
そのため、TMS治療を専門的に学んだことのある医療者が少なく、保険診療で行える医療機関は日本全体で10医療機関もありません。
※当院は保険診療ではございません※
保険診療では原則2-3ヶ月の入院治療によるTMS治療が行われており、TMS治療を希望される患者さんも多いため保険診療でのTMS治療が受けづらい現状にあります。
保険外診療では、TMS治療の専門性の基準がなく、価格も自由に設定できるため、間違った情報によるTMS治療を推奨していたり、未承認の医療機器を用いて安くしたり、高額な治療の設定をしてローンを組んだりする医療機関もみられています。
当院では、ハーバード大学TMSコース修了した医師が中心となり、高い専門性と治療しやすい価格帯で都度払い、セット払いどちらも対応できるようにし、正しいTMS治療の情報を発信し、FDA承認を受けている医療機器を使用して治療を行っております。

現在のTMS治療医療連携の難しさ
保健診療ではかかりつけ医の先生から事前に保険診療のTMS治療病院に診療情報提供書の発行をお願いし、入院治療期間中は主治医を交代する必要がありました。

保険外診療では医療連携の仕組みは整備されておらず、治療方針がかかりつけ医の主治医の先生、TMS治療のクリニックの先生の2重の治療方針になったり薬物療法がおこなわれたりと一貫性がないことが問題になっていました。

当院ではこのような背景から、かかりつけ医の先生の診断、薬物治療、精神療法、治療方針等を共有していただき、当院ではTMS治療の部分を担当する。現在のかかりつけの先生と協力して併診でTMS治療が受けられる【三人四脚制】の医療連携の仕組みを作りました。
東京TMSクリニックの医療連携

医療連携の流れ

ここが違う! 東京TMSクリニックの医療連携
- 身体問診を先に行い、安全面からTMS治療が身体的に受けられない場合を先に知ることができる
別途必要な情報をもとにかかりつけ医の先生に相談し、診療情報提供書を発行してもらえるため、診療情報提供書代と医療者の時間が節約される。 - 主治医の治療方針を共有しながらの治療のため、患者さん、かかりつけ医の先生、TMS治療の病院で連携を取りながら刺激方法や治療頻度等の調整、治療の進捗などを決められる
- かかりつけの医療機関がない方にも、必要に応じて通院しやすい近医への紹介状を発行することができ、重症度により適切な医療機関へかかることができる。
海外の医療機関との医療連携が可能

TMS治療を受けられる方には海外の方も多く、留学中、海外転勤で帰国の際にTMS治療を受けたいという方にも対応しております。その場合、TMS治療終了時英文紹介状・英文診療情報提供書の発行が可能です。
対応言語:英語
※今後中国語にも対応予定です
医療連携を行っている医療機関(一部記載)
当院では医療機関との連携の上、TMS治療を行うことができます。
東京慈恵会医科大学
大坂医科薬科大学病院
(旧:大阪医科大学病院)
浅香山病院
国際医療福祉大学三田病院
国立国際医療研究センター病院
昭和大学病院
NTT東日本関東病院
帝京大学医学部付属病院
東邦大学医療センター大橋病院
豊島病院
国立病院機構 東京医療センター
東京共済病院
東京都済生会中央病院
JCHO東京新宿メディカルセンター
JR東京総合病院
東京逓信病院
東京労災病院
東京都立広尾病院
虎の門病院
日本赤十字社センター
日本大学病院
三井記念病院など
医療連携を行っているカウンセリングルーム(一部記載)
当院ではカウンセリングルームとの連携の上、TMS治療を行なうことができます。
オンラインカウンセリング 『 therapilasis / セラピラシス 』
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