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コロナうつ~低活動性うつ~

「運動、食事、睡眠、メンタル」が相互に関わるコロナうつ

4月中旬頃から徐々にコロナの対応により、心の不調を自覚する方が多くなっています。5月7日、テレワークが一時解除になった企業もあり、出勤をするときに不調を感じると相談される方も多くいらっしゃいました。

例年この時期はGWの生活リズムのみだれと季節変化の「5月病」がありますが、今回は長期化した生活リズムの乱れに、さらにコロナ不安も重なり、例年の「5月病」よりも普段のリズムを取り戻すのが難しくなります。メンタルハックなどで対応できるものもあれば、専門的な治療が必要な状態になっている場合もあります。今はまだ多くの企業がすべてのテレワークを解除になったわけではないですが、今のうちに会社がいつもの出勤になった際、しっかりと体調を整え出勤できるよう対応をすることをおすすめします。

※コロナうつは俗語ですので、医学用語ではありません

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コロナうつは低活動うつ?

コロナうつは、感染への不安、社会経済の不安、外出自粛が相互に関わりあい、低活動性うつになっていると考えられます。感染への不安だけでなく、社会経済の不安として将来の不透明さや失業率の増加による無力感、経済的困窮、自己効力感低下などが生じ、外出自粛により、家族関係の変化、コミュニケーションの変化、労働環境の変化、逃げ場の喪失などが関係し、心の波が生じやすくなります。心の波が生じやすいのに加え、生活リズムの変化による運動、食事、睡眠などの生活の低活動がさらに重なることで身体の波も起こります。これらが全て関わり合い、うつ状態になりやすくなります。

困難には、「自分で対応できるもの」、と「自分で対応できないもの」があります。自分で対応できないものを対応しようとすると心の不調になりやすくなります。まずは、「自分で対応できるもの」、生活リズムを整えることから始めましょう。

ここでは、なぜ低活動になり生活リズムが崩れると相互に崩れやすいかをお伝えします。

「運動」が崩れると、「食事、睡眠、メンタル」が崩れる

まずは、運動からみてみましょう。外出の自粛や、通勤などがないため身体活動が低下しやすくなります。

身体活が低下すると身体を動かさないので、お腹が空かない。日中の活動が低下することで脳の疲労ばかりたまり、身体の疲労がたまりにくいため、睡眠の質が低下します。そして、運動をしなくなると脳のネットワークがぐるぐる思考、うつ状態のデフォルト・モード・ネットワークになりやすくなるため、イライラ、不安がつのりやすくなります。

「食事」が崩れると、「運動、睡眠、メンタル」が崩れる

次に、食事です。通勤など、決められた時間がないため朝ごはんを取らなくなりがちになります。また、仕事に集中するとお昼をとらずにそのまま仕事をしたり、夜更かしをしがちになるので、夜遅くにご飯をたべたりします。そして、テレワーク前は帰り道にスーパーによって野菜や新鮮なお肉や魚などを買って調理することもあったかもしれませんが、出来合いのものや即席めんなどで終わらしてしまうこともあるかもしれません。

食事リズム、特に朝ごはんは空腸を刺激し、身体の末梢の体内リズムを整えること、そして脳の体内時計も整えるため、朝ごはんの時間がずれると、身体全体のリズムが乱れ、睡眠もリズムがみだれがちになります。また、脳の神経伝達物質は食事からとった栄養から作られるため、心の不調にもつながりやすくなります。そして、野菜やタンパク質が少なくなり、炭水化物や脂質が増加しやすいため、たんぱく質不足により筋力低下になる可能性もあるかもしれません。

「睡眠」が崩れると、「運動、食事、メンタル」が崩れる

通勤がなく、起床時間が不規則になりがちなことから睡眠の不調になりやすいです。また、仕事と家庭の垣根がなくなることで夜遅くまでPCや携帯をいじってしまうなど夜更かしをしやすい状態にあります。

睡眠が不調になると、脳を休めるのは睡眠ですので集中力低下、不安が強くなる等心の不調になりやすくなります。睡眠の質が低下すると、身体の疲労もとれにくく、だるくて動きたくない…など運動にも影響します。そして、前述のとおり体内時計は相関しますので、睡眠リズムの変化により、食事リズムの変化がおこり、食の不調も起こりやすくなります。

「メンタル」が崩れると、「運動、食事、睡眠」が崩れる

最後にメンタルの不調、テレワークにより社会との隔離をされた状態になり、孤独を感じがちになります。また、連日の放送でコロナウイルスに自分もかかっているかもしれない。家族がかかったら?友人が、大切な人がかかったらどうしよう…などと不安になりやすい状態です。

心の不調をおこすと、外に出る気力が低下してしまいます。また、食欲も低下したり逆にストレスで過食傾向になったりもします。寝る前に色々と思考がとまらなくなり、ぐるぐる思考で眠れない…という相談も最近ではよく受けます。

まとめ

以上のとおり、テレワークは体力が低下しやすく、体力が低下すると気力も低下しがちになります。体力と気力が十分にあり、能力がパフォーマンスとして発揮されますので、心の波が起こりやすい今だからこそ、いま、ここで、自分ができることで身体を整えましょう。

このような状態はまずご相談ください

  • 生活を変えたいと思っているのに変えられない。
  • メッセージやメールに返信したくない
  • 仕事に行きたくない。テレワークもしたくない。
  • 疲れやすい、身体がだるい、家で横になっていることが多い
  • 寝付きが悪い、グッスリ眠れない、睡眠時間が減った、朝起きれない

憂うつ状態に対するTMS治療

よく眠れない状態に対するTMS治療

ネット依存に対するTMS治療

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